冬の特別プログラム『正月花を生ける』
<特別プログラム>
【正月花を生けてみましょう!】
日時:12月28日(水) 13:30〜17:00
定員:8名
特別講師:速水友真(華道山村御流 教授 )
ローレンシャンスクールでは、華道山村御流 教授 速水友真先生をお迎えし、
お正月向けの特別プログラムを開講します。
いよいよ今年もお正月まであとニヶ月となりました。
今年は新しい年を清々しい気持ちで迎えるお正月のお花を生けてみましょう。
京都から取り寄せた青竹の器に、奈良から取り寄せた花材を使います。
まずはじめに、植物の生態について少しお勉強したあと、
デモンストレーションを見ていただき、
その後、実際に生けて頂きます。
終了後は器ごとお持ち帰りいただきます。
※写真は、円照寺(山村御殿)の山門:(右)
<山村御流>
華道山村御流は奈良市山町、帯解駅の東の山麓で、臨済宗妙心寺派の法統を護持する尼門跡寺院、普門山圓照寺に伝わるいけばなです。
圓照寺は法華寺、中宮寺と共に大和三門跡の一つに数えられ、三島由紀夫の小説『豊饒の海』に登場する「月修寺」のモデルとしても知られます。(非公開寺院のため拝観はできません。)
開山は江戸の寛永文化を牽引された後水尾天皇の第一皇女、文智女王(1619〜97年)です。後水尾天皇の第十六皇子、一乗院真敬法親王の日記によれば、御開山は御生母明鏡院の追善のため、毎年春に奉華の法要を催されたと伝えられ、これが現在の山村御流の源流ともいわれております。
山村御流のいけばなの真髄ともいえる「省略」の概念は、日本文化に特有の美意識から生まれた一つの表現のあり方でしょう。意味するところは、そぎ落とすことで空間に余情を生み、存在を際立たせることにあると思われます。
冬の特別プログラム『正月花を生ける』
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